「南向きのリビングに設けた、大きな窓」

家の中全体が明るくなりそうですね、理想的な住まいを思い起こさせる言葉ですね。デメリットさえ考慮しなければ。

南側の大きな窓は私たちの生活にどう必要なのか、考えてみましょう。

・期待通りリビング「は」明るくなる

　▶︎南側から入ってくる光は北側にレイアウトされた他の部屋までは届かない

・住宅街で窓からも明るい雰囲気が伝わってくる

　▶︎他人から丸見えのリビングで暮らすわけにいかず、

　　人目を遮るカーテンや庭木が必要になり、費用がかかる。

などなど、考えなければならないことは沢山あります。

ですが、【SIMPLENOTE】が建てる家は外側に向いた窓がほとんどありません。もちろん、これまでの住宅セオリーとされていた「南向きの大きな窓」もです。

なぜなら、外壁に並んだ窓のデメリットも、それに頼らなくても室内に光を採り入れる術を知っているからです。

往来の「美しくデザインすること」だけ目的に建てられたデザイナーズ住宅ではありません。

私たちが建てるのは、「シンプルで美しく」ということは大前提。

その上で「無駄を省く」「使いやすい」「維持しやすい」これまでの住宅で当たり前とされていたことを見つめ直していき、そしてより住みやすく私たちの、みなさんの想いのこもった家を建てます。